2025/09/20 16:08
皆さんにとって「コーヒー」とはどのような存在でしょうか。 朝の目覚めに欠かせない一杯、仕事や家事の合間にほっと一息つくための相棒、あるいは週末の楽しみとしてゆっくりと淹れる特別な飲み物…。人によってその距離感はさまざまです。 私は、コーヒーをただの飲み物としてではなく、「人と人をつなぐきっかけ」「暮らしを彩る小さな幸せ」として捉えています。そんな思いから、地域活動の一環として定期的に「コーヒー教室」を開催しています。 このブログでは、私が行っているコーヒー教室の取り組みや、そこに込めた思い、参加者の方々の変化についてお伝えしたいと思います。 小さなお子さんを育てるママにとって、毎日は慌ただしく、自分の時間を持つことすら難しいものです。そんなママたちが少しでも息抜きできるようにと、子育て支援の場でコーヒー教室を開いています。 「子どもと離れてゆっくりするのは久しぶりです」 そんな声をいただくと、コーヒーがほんのひとときのリフレッシュにつながっているのだと実感します。 地域農協さんからご依頼をいただき、組合員の方々や地域の方との交流の場としてもコーヒー教室を開いています。農業を営む方々は早朝から忙しく、なかなか「ゆっくり一杯のコーヒーを味わう」という時間を持てないことも多いそうです。そんな方々に、気軽に楽しめるコーヒーの魅力を伝えることができるのは、私にとっても嬉しいことです。 地域のカフェや集会所を利用して、朝のモーニング時間に合わせてコーヒー教室を開催することもあります。出勤前の方やご年配の方が参加し、朝から会話が弾みます。朝のひとときに「おいしいコーヒーを自分で淹れる体験」が加わるだけで、一日がいつもより豊かに始まるのです。 なぜ私はコーヒー教室を続けているのか。 1 コーヒーをきっかけによりよい毎日を送ってほしい コーヒーは、ただ喉を潤すだけの飲み物ではなく、「心を整える習慣」でもあります。朝、湯を沸かし、豆を挽き、香りを楽しみながら一杯を淹れる。その数分の時間があるだけで、一日を前向きに始められることがあります。 私はそんな小さな習慣を多くの方に体験してほしくて、教室を開いています。 実際に教室を開催してみると、参加者の皆さんからさまざまな感想をいただきます。 ・「これまでコーヒーに興味がなかったけれど、家で淹れてみました!」 特に印象的だったのは、ある方が「コーヒーを淹れるようになってから、朝の時間が楽しみになった」と話してくれたことです。たった一杯のコーヒーが生活リズムを整え、心の余裕を生むきっかけになったのです。 コーヒー教室を通じて、人の暮らしや気持ちにプラスの変化が生まれる瞬間を見られるのは、私にとっても大きな喜びです。
・香りでリラックスできる
・挽く・淹れるという手仕事で気持ちが落ち着く
・人と一緒に飲むことで会話が広がる
・自己流ではなく学ぶことで自信につながる
こうした効果は、日々のストレス解消や人間関係の潤滑油にもなります。コーヒーは「ただの飲み物」を超えて、生活そのものを豊かにする存在なのです。 これまで地域での活動を続けてきて、私は「コーヒーは地域をつなぐ架け橋になる」と感じています。世代や立場が違っても、同じテーブルを囲んで一緒にコーヒーを楽しめば自然と会話が生まれる。 私が目指しているのは、コーヒーを通じて人と人がつながり、笑顔が増える地域の姿です。 今後は、 ・学生さん向けのコーヒー体験 なども企画していきたいと考えています。 コーヒー教室を続けていると、私自身が一番学んでいるように思います。人との出会い、笑顔、そして「コーヒーってやっぱりいいな」と感じる瞬間。 「コーヒーをきっかけに生活がちょっと楽しくなった」 そんな声を聞くたびに、コーヒーの力を信じてよかったと思います。これからも、一杯のコーヒーから広がる幸せをたくさんの方に届けていきたいです。はじめに
コーヒー教室を開催するシーン

1. ママさんのための子育て支援
「ハンドドリップの音や香りに癒されました」2. 農協さんとの交流会
3. 朝のモーニングの時間に
私がコーヒー教室を続ける理由
そこには二つの大きな思いがあります。
2 一杯のコーヒーが活力になってほしい
参加者の声と変化
・「普段の生活に彩りが加わって、気持ちがウキウキします」
・「夫婦で一緒にコーヒーを楽しむ時間ができました」コーヒーがもたらす効果
コーヒーにはカフェインによる覚醒作用やリラックス効果があることは広く知られています。しかし、それ以上に「体験」として価値が大きいと私は考えています。
コーヒーを通じて見えた未来
・シニア世代に向けた「健康とコーヒー」講座
・地元産品とコーヒーを組み合わせた新しいイベントおわりに
「毎日が前向きになった」